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西瓜
次々と刺激的な作品を生み出し続ける、台湾の蔡明亮監督の超問題作です。
なにしろ映画の1/3はAVの撮影シーン。1/3はミュージカル・シーン。残りのストーリーぽいところはほとんど会話がなくセリフがひと言ですから。
まぁそれでも、一応あらすじらしきものはあります。
水不足が続く台湾の街。海外から帰国したシャンチーは昔、路上で腕時計を買ったことがあるシャオカンと再会し、互いに心ひかれるものを感じる。実はシャオカンは今はAV男優として働いていて、シャンチーにバレないように懸命になるが、そのAVの撮影場所はシャンチーの住むマンションだった…。
これ、以前に観た「ふたつの時、ふたりの時間」の続編というか同じキャラクターなんですね。シャンチーの唯一のセリフ「今でも時計を売ってるの?」でああ!と思いました。確かにあの時シャオカンは歩道橋で時計を売っていました。

面白いなと思ったのは、シャオカンはAV男優なのでいろんな人とセックスするんですけど、けしてシャンチーとはしないんですね。
この監督の作品は人物たちの“思い”と“距離”が複雑というか独特なんですけど、今回は“肉体”というものが今まで以上に全面に出ていたので、特に鮮烈でした。会話が全くないというのも、その雰囲気を高めていましたし。
孤独なふたりの独特な距離感。これがなんとなくこう気持ちいいんですね。そして確かにお互いを求め合っているのに、交わらない埋まらないものへの渇望みたいなものを強く感じました。
だからラストはかなり強烈なシーンなんですが、あれってある意味ハッピーエンドかもしれない…。

個人的にはAVのシーンよりも突然出てくるミュージカル・シーンに圧倒されました。
ホント、いきなり出てくるんだ、あれが。
ゴージャスというかキッチュというかド派手というか、なんだかものすごいインパクトなんです。
特にトイレのやつが強烈!あそこまでいくともう笑うしかないって感じでした。
曲は白光(バイ・グァン)とか葛蘭(グォ・ラン)といった昔の上海歌謡の歌手の曲だったりして、まさに典型的なラブソングなんですけど、きっとこの辺りも意図してるんだろうなぁ。

それにしても主演のリー・カンションもチェン・シャンチーもだけど、「深海-Blue Cha-Cha」にも出てたルー・イーチンとかもエラいなぁ。あの役…とついつい思ってしまう。
ひとり日本のAV女優さんが出ているんですが、この人もすごかった。後半ずっと気絶したまま…ってほんとにスゴイです。
| 香港&中華圏 | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
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